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浅田次郎さんの「珍妃の井戸」を読みました。
蒼穹の昴の続編にあたる小説です。とはいえ、独立した小説ですので蒼穹の昴を読んでいなくても特に話が分からなくて困ることはありません。是非みなさまお試しあれ。
崩壊寸前の清王朝のお話です。
「宮内の井戸で亡くなった皇帝の側室を殺した犯人を捜す」
という内容です、カテゴライズするならサスペンスでしょうか。蒼穹の昴とは舞台が同じだけで趣はだいぶ異なります。
歴史的な背景など少し知識があるとより楽しめるのではないかとおもいます。
(私はラストエンペラー以上の知識はありませんが楽しめましたよ♪)
新聞記者の証言を糸口にして、疑わしい人々の証言を順に辿っていくという展開です。それぞれの思惑が交錯する証言集めはなかなか奥が深いですね。
ただ、私はラストシーンにはちょっと疑問を感じました。時代背景が理解できていないからでしょうか?
ラストの消化不良具合:☆☆
登場人物の名前の複雑さ:☆☆☆
